通所リハビリテーション

Outpatient Rehabilitation

当院では、介護保険サービスである通所リハビリテーション(デイケア)の提供を行っております。

堀 司郎 医師

Shiro Hori

要介護認定をお受けになられた方は自身の衰えを自覚され不安の日々を送られる状況になります。さらに加齢が原因となる病気が加わり、精神的に沈み込み体力の消耗が加速します。

そこで心と体に生じる廃用症候群を予防しないといけません。私どもは基本的日常生活動作の維持だけでなく、疾患に則した個別的リハビリ治療を提供し、合わせて全員参加の楽しい昼食において栄養の確保を行い、適切な運動で筋肉量・筋力の低下を防ぎ、リハビリテーションを提供していきます。

  • 安心・安全・やすらぎ・心のこもったサービスを提供します。
  • 明るく家庭的な雰囲気を重視し「にこやか」で「自分らしく」過ごすことができるようサービスを心がけます。

通所リハビリテーションとは

  • 65歳以上(40~64歳で特定の病気の方も含む)で、要支援、要介護と認定された方が対象です。
  • この方々が、日常生活機能を向上させ、自立した生活が送れるようになるために、リハビリ・食事・レクリエーションなどのサービスが受けられます。
  • 送迎は、専用車で安心して通所できます。<送迎範囲:西区、佐伯区(一部を除く)>

概要

  • 定員:20名(3~4時間リハビリ)|20名(1~2時間リハビリ)
  • サービス提供日:月曜~金曜/土日祝休み
  • 対象利用者:要介護認定(要支援1・2、要介護1~5)を受けられた方、要支援も要介護と同じ内容でご利用できます。
  • 他併設事業所:整形外科医院、訪問リハビリテーション
  • 職員体制:医師、管理者、介護職(介護福祉士・社会福祉士・介護支援専門員)、看護師、理学療法士、作業療法士、事務
    ① 介護職員処遇改善加算
    ② 介護職員等特定処遇改善加算
    ③ 介護職員等ベースアップ等支援加算
    以上を取得しています。

営業日

診察・受付時間
通所リハビリ
9:30~12:45
通所リハビリ
14:15~15:45
訪問リハビリ
9:00~16:30
休所日:土・日・祝日、お盆、年末年始

リハビリの取り組み

個別リハビリ

作業療法士と理学療法士が個人の症状や生活様式に合わせて、より日常生活が向上できるよう個別で訓練を行います。AKA博田法治療を取り入れ、治療効果をあげています。※1

パワーリハビリ

機械を使用して低負荷で反復運動を行います。トレーニング機器を使用し運動療法を行うことで、高齢になることで筋力や精神力が衰える状態(フレイル)や、加齢や疾患により筋肉量が減少し筋力低下が起きること(サルコペニア)、運動器の障害により要介護になるリスクの高い状態になること(ロコモティブシンドローム)への進行を予防します。

  • スタッフが1対1で丁寧に指導します。
  • 3ヵ月毎に評価しながら行うので効果が実感できます。

※1.AKA博田法とは最新の画期的な治療法で骨折・化膿性疾患・腫瘍以外のすべての運動器障害に適応され、手技治療のため副作用もなく痛みに苦しんでおられる方々の福音になっています。

※皆様の許可を得て写真を掲載しております。

一日の流れ

3~4時間リハビリ
8:30~9:30 お迎え
9:30~ サービス開始
  • 健康観察
  • 全体体操
  • 個別リハビリ
  • パワーリハビリ
  • グループリハビリ
  • 足マッサージ
  • 口腔体操
12:00~12:45 昼食
口腔ケア
12:45~ お送り
1~2時間リハビリ
13:30~14:15 お迎え
14:15~ サービス開始
  • 健康観察
  • 個別リハビリ
  • パワーリハビリ
15:45~ お送り

訪問リハビリテーション

Home-visit Rehabilitation

要介護認定(要支援1・2、要介護1~5)を受けられ、



通院や通所が困難な方のご自宅に理学療法士または作業療法士が訪問し、



お一人お一人に適したリハビリテーションを行うとともに、



ご自宅での生活のアドバイスを行います。

個人情報の保護について

当施設での個人情報の取り扱いについては下記の通りです。

  • 個人情報の収集にあたっては、目的を明確にし、必要最小限度の範囲とします。
  • 個人情報は適正かつ公正な手段により収集します。
  • 施設が保有する個人情報はその目的以外のために利用しません。ただし、本人の同意がある時や個人生命、身体、財産の保護のために緊急の措置を要する時、法令に基づき官公庁等から依頼があった時は除きます。
  • 施設の長は個人情報の保護のため、情報の漏洩や改ざんの防止、情報記録の破損紛失防止、不要となった際の速やかな破棄について適正な措置を講じます。
  • 本人の求めに応じてサービス提供記録を開示します。